オバサン女性

2. 5人に変身するだけの強い心を持つ

女性は、何色にも輝いて人を魅了し幸せにし、そして愛する生き方が似合う。
筋肉の質では、男性に勝てないが、変身の術では絶対に勝っている女性だもの。
では、どうやったら変身できるのか、美しい人格者、女になれるのか。
答えは、簡単。
5人に変身するだけの強い心を持つこと。
魅力的な女になりたい夢を持って、自分を信じて変身の術を磨く。

変身の術で結果を出した一人の魅力的女の場合。
彼女は母親である。
世の中の役に立つ仕事をする、強い人間である。
しなやかな筋肉を持つ、活動的スポーツウーマンだ。
哲学をする、自分の考え方を持って生きる女性でもある。
ある時間は、とてもセクシーな女性でもある。
趣味に没頭する時は時間を忘れる夢中人間になる。

女性は、変身術者でなければ、魅力的な女になれない。
最低でも5人以上に変身する、強くてゴージャスな女の人生。
男性は昼間と夜とで2人の顔を行き来する人生。
しかし、文明社会は、男にも女にも一人の人格で生きることを求めている。
毎日同じ顔で生きることを求める社会の中で、女性は女の魅力を失いやすい。

女性も男性も、社会人としては対等なのだけれど、違う性の生き物。
次元の違う世界に生きている。
お互いの性の違いを認め合う社会に、文化は育つ。
子孫を残すための一歩を超えたところに性を自覚する、人間らしい文化社会。
魅力的な人生を考える時、始めに自分の性を把握しなければならない。
魅力的な女の人生か、魅力的な男の人生か。
女性に生まれたから女らしく、男性に生まれたから男らしく ということではない。
生まれつきの性を逆転する時も、女らしいか、男らしいかが魅力の原点になる。
女らしい女、男らしい男。

人の心は、性に関係なく、女らしさ、男らしさに惹かれる。
つまり魅力とは、「らしさ」の中にあること。
そして女らしさは、変身できる力によって醸し出される。

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