幸運のつかみ方

6. 幸運を掴む、慣れない性格、飽きない性格


初めての日の幸運感も、慣れたら当たり前のことになってしまった。
素晴らしい景色に恵まれていることを幸運とも思えなくなった。
日が経つほど、感動を忘れるのが普通かもしれない。
その上、幸運は結構な量の仕事を一緒に運んでくるものだから、

幸運に出会えた後は、かなり忙しい日々を暮らすことになる。
何もかも首尾が良いのは、忙しく働いたからだと思っても不思議ではない。

しかし、幸運を掴む性格の人は、何時までも始めに喜んだ感動を忘れない。
同じ事を繰り返しても、飽きないし、慣れないし、初めての様に感動する。

この感性は、生きていること自体が、幸運の塊のようなものだと感謝している。
幸運を、幾つも幾つもが纏めて、荷物の様に個人は持っている。
たくさんの幸運を持てる人は、慣れない、飽きない性格で、背骨が頑丈な人。



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