15.心が値打ちに触ったら、幸運が震えた
これも、愛についての話。
お金に換算できない、ものの値打ちが解るのは、心の中に眼を持っている人。
物を見る眼と、もう一組の心の眼との4つの眼で生きている人。
心の眼が眠りこけて愛がなくても、お金も稼げるし、生きても行ける。
でも、心の眼、愛が寝ていたら、残念ながら相手の値打ちは解らない。
値打ちが解らない愛のない心には、幸運の妖精が来てくれない。
幸運の妖精が来てくれなくても、運勢の動く歩道は進んでいる。
淋しげな、心もとない運勢を、静かにひっそり生きることにはなるけれど。
では、少し恐い話。
愛のない心の発電量は、愛のある人に較べとても少なく体温も低い。
体温が低いと、肉体的抵抗力も少なくて、生命力に大きな影響が出てくる。
癌のような嫌な生き物に生きる道を許す事にもなってしまう。
幸運の妖精に会えないなどと嘆いているどころの騒ぎではない。
え〜、恐ろしいこと。
でも、あれ?
心が眼覚め、愛が動き出したみたい、良かったあ。
人がいてくれるのが凄く嬉しいと思え、ありがたいなって感謝もしている。
そう、それそれ、今、人に感謝してるってこと、愛が息を吹き返した証拠。
人も動物も植物も、空も雲も、月も太陽も皆大好きだって思った気持ちはどう?
心がほっかり暖かいでしょう、身体も温かいでしょう。
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Mizuho Mi Suguri